(宮城県気仙沼市)東日本大震災124

すきまかぜ編集部

2011年11月20日 21:55


2011年11月20日


気仙沼漁港周辺

満潮時には市街地側に海水が流れ込みます。

このパイプは当初、市街地の海水を排水するために設置されたものと思われます。

干潮時の写真は5月5日に撮影したモノですが最近はここまで干潮することはないですね(^^;

干潮時には海側に海水が流れてました。

木片を落とすと吸い込まれ…海側に出てきました。

今では黒い土嚢袋でかさ上げしたのが見て取れますね。

震災から8ヶ月…まだまだ地盤が沈下し続けているんですね。
沈下が止まったら防波堤工事が始まるのか?

今後も定点撮影していきます。

写真は…
満潮時にパイプを伝い市街地側に流れ込む海水

干潮時に市街地側への流れ込みが止まり海側に流れ込む

5月5日の気仙沼漁港周辺、バイクの右に海側のパイプが見える

11月18日の気仙沼漁港周辺、バイクの右に海側のパイプが少し見えます。

半年で冠水対策の土嚢かさ上げの状態がわかります。


文責
災害OUT・SIDE
正村圭史郎


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