(ボランティア公害1)東日本大震災96-1

すきまかぜ編集部

2011年08月09日 22:56


2011年8月9日


気仙沼市本吉地区

「ボランティア公害」

本吉で災害ボランティアとして参加して3ヶ月を越えました。
この3ヶ月…

多くのボランティアの中には、問題児(子供では無いです)

問題親父(男だけではない)

「何だかな?」

って思えるボランティアさんが居ましたね。

ここに来て…超A級の問題親父(ボランティア公害)が登場しました(^^;


被災地の中の被害地…

津波が被った場所にボランティアさんが瓦礫撤去に入ってます。その現場に自身が休みの日に外国人のボランティアさん(女性2名)を連れていき…

流し素麺を…

しかも、家主(床上浸水被害)の女性に素麺を湯がかせて、最後には洗い物まで(^^;

ついでに…

他の現場に入っているボランティアを呼び出して楽しんだそうです。

そう言えば…

その流し素麺があった日の翌日辺りにバタバタッとボランティアさんが本吉を去って行った?
中には「贖罪」の気持ちを抱いたボランティアさんが居たかも知れませんね。

「流し素麺事件」

首謀者の男性は隣県からワンボックスで来ている方…

当初は
「遠方から来るボランティアさんに…」との事で…

毎晩、飯や酒をサービス(笑)

今では…
飯を食べさせて貰い、酒を飲ませて貰っているボランティアさんを仲間にして…

お山の大将!

その延長線に流し素麺事件が勃発したのでしょう。

家主さんは…
「あの人は、女性や皆さんに格好いいトコを見せたかったんでしょう」

「息子にも話していません、流し素麺が表面化したら格好いいトコを見せた彼が…」

「わたしの心に秘めてしまえば」

との話でした。

現在、仮設住宅では電気代を節約する方が熱中症で倒れる方が続出しています。

素麺を湯がく、流水で洗う、素麺を流す…

水道代やガス代までも家主さんに負わせただけでなく、家主さんに精神的に負担を負わせて…
その場所が被災を受け、まだご近所さんに行方不明者がいる…そんな場所で…


翌日…問題発覚から初の

彼に言いました。

「被災地や被災者を冒涜する様な行為は許せない、同じ東日本大震災でボランテ